かぜについて

「かぜですね。」

私も診療をしていてよくお話するセリフです。

ではかぜとはどんな病気なんでしょう?

 

かぜは上気道(はな、のど)に炎症がおこった状態を指し、

症状としては鼻水、せき、のどの痛み、発熱などが多くみられます。

その原因の多くはウイルスで、かぜを起こすウイルスは200種類以上あるといわれています。

今世界中で感染が拡大している新型コロナウイルスも、かぜの原因としてもともと存在していました。

このように原因が一つではないため、

治ったと思ったらまたすぐに風邪をひいてしまうことも幼少期にはよく経験されます。

また、症状が長引いていると思ったら、実は途中から違うウイルスによる風邪に入れ替わっているなんてこともあります。

基本的には自然に良くなっていくご病気ですので、発熱や呼吸を苦しそうにする様子がなく

元気に過ごせている場合には、様子をみて問題のないことがほとんどです。

まずは休養を十分にとり、水分摂取をこまめにしながら様子をみましょう。

 

発熱が続く、呼吸が苦しそう、ぐったりしているなどの症状がみられる場合には、

何らかの治療を要することもありますので、普段と違う様子がみられるようであれば早めに受診をしましょう。